ジンベエの夢や航海の目的|ルフィに何を期待している?
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この記事ではジンベエの夢や目的についての考察を
ジンベエの夢や航海の目的|ルフィに惚れ込んだ理由は?
ジンベエの夢や航海の目的は?〜ルフィに何を期待している?〜

麦わらの一味の一番の新入りであり、元七武海のジンベエにも人生で実現したい夢や目的があると思われますが、それは一体何なのか?
今回はそれについて色々て書かせて頂きます!
ルフィに惚れ込んだ理由は?
ジンベエが麦わらの一味に入った最大の理由はルフィという事に魅了され惚れ込んだ事であると思いますが、ジンベエは本来、おそらくは簡単に他人を信じたり認めたりしない性格だと思います。
そのジンベエとルフィの出会いはインペルダウンだったわけですが、ジンベエは収監されている身ながらもエースを助けたい一心でルフィに連れて行ってくれと頼んでいましたが、ルフィはそれを受けジンベエを解放しました。
ルフィはジンベエの言葉ではなく心に耳を傾けたのではないかと思いますが、ジンベエもルフィはそういう男なんだと認識したでしょう…
続く頂上戦争でもルフィが人を惹きつけ味方につける様子を見て、やはりエースの弟だと感じたと思います。
しかし、この時点ではまだエースの弟としか見ていなかったと思います。
ルフィはエースの死後に自暴自棄になり弱さを見せましたが、ジンベエは全てを失ったような気になっているルフィを諭しルフィにはまだ仲間が残っていることを思い出させ、支えたわけですが、ジンベエがルフィをエースの弟ではなく一人の人間として見たのはこの時だったのではないかと思います。
どんな困難にもへこたれないメンタルの強さを見せていても、その実、その強さは大切な人あって生まれてくるものであり、決して一人で生きているのではないというのを本人が一番よくわかっている…
ルフィがあんな弱さを見せたのはジンベエとレイリーくらいだと思いますが、その弱さをジンベエは気に入ったのではないかと思います。
自分という存在が自分一人で成立しているわけではなく、誰かに支えてもらっていると自覚している『強者』は非常に魅力的だと思うんですよね…
そんな『強者』は、絶対に他人を虐げたりしないでしょうからね!
また、おそらくルフィと一緒にいると言葉にはできないような高揚感があるんじゃないかと思いますが、ジンベエはこの時にルフィの熱に当てられてしまったのだと思います!
魚人島編でヒーローを拒絶したルフィ
ジンベエがルフィに本当に惚れ込んだのは、やはり魚人島編の戦いだったんじゃないかと思います。
ルフィ達は魚人島の騒乱を誰に頼まれる事もなく自分達の意思で、命がけで解決してくれたわけですが、種族差別も何も関係なく友達だというルフィの器の大きさもジンベエにはエースや白ひげに似たような雰囲気を感じさせたんじゃないかと思いますね…
また、ルフィ達はヒーローとして演出される事を極端に拒絶したわけですが、海賊だからそれは困るというだけでなく、おそらくルフィと麦わらの一味には自分達がやろうとしている事は英雄的な行動だという自覚が無かったというのも衝撃だったんじゃないかと思いますね…
海賊でなくても見返りを期待するのが人間の性ですが、ルフィ達にはそんな事を期待するような雰囲気は無かったですよね…
まあ、そんな事を言ってたりしたかも知れないですが、少なくともこれを利用して一儲けしてやろうとは思っていたなかった…
つまり、ルフィ達には邪悪と感じるようなところがなく、本当に夢や目的を果たす為に海賊王を目指しているのだというのを、あの件で実感したのだと思います。
だから、ルフィ達と航海したいと思えたし、ルフィを海賊王にしたいとジンベエも思ったのでしょう…
そしてルフィには自分の血を分け与え、ある意味ルフィとジンベエは兄弟のような関係になったわけですが、そこに至るまでにルフィもジンベエに惚れ込んで仲間にさそったのだと思い、相思相愛な関係でしたが、ジンベエは全てを清算した上で改めて仲間にして欲しいと言ったのをルフィが丸ごと受け止めて待ってくれたのもジンベエの心に刺さっているようですね…
しかし、ジンベエもルフィの為、一味の為というのが麦わらの一味に入った理由の全てではないと思います!
ジンベエの夢や目的について
ジンベエはタイヨウの海賊団の船長を辞める際にクルー達に、ルフィはいずれ世界を変える男であり、それは魚人族が真の自由を勝ち取ることにも繋がるはずだから、ルフィの力になりたいと言っています。
ですから、おそらくジンベエの人生の夢や目的というものは、魚人族が本当に人類の一員として地上で自由に生きていく事なんだろうと思います。
ルフィが世界を変えたなら、それは実際にそうなるでしょう…
しかし、それはジンベエが魚人族全体を考えての夢であって、個人的な夢ではないかと思いますね…
魚人族の未来をルフィという大きな器に託しているというだけのような気がします。
ならジンベエ個人の夢はなんだろうと思えますが、もしかしたらジンベエは孤児院みたいなものを作りたいと夢見ているんじゃないかと思います。
ジンベエ自身が孤児であり、その境遇故かジンベエは若い頃には悪さもしていたようですね…
ジンベエは更正できたようが、アーロン達は偏った考えを持ち、それは結果的にホーディのようなテロリストを生み出す事にもなっています。
マザー・カルメルは偽りの聖母でしたが、身分や種族の区別なく迎え入れる羊の家という孤児院は非常に良いものだと言えるはずで、ジンベエはそんなものを作りたいと思っていたりするんじゃないかと思いますし、また、奴隷というものが無くなる世の中も望んでいるはずで、総じて考えるにジンベエはいずれ世界政府が存続するなら世界政府の政治家になりそうな気がするんですよね…
ジンベエなら立派な政治家になりそうな気がするのですが、そうなったら面白いんじゃないかと考えています!
この記事の紹介は以上になります。
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